前回のブログ(『古井戸の再生』)でも書きましたが、庭の片隅にある古井戸を再生するにあたって、その前にあって邪魔になっていた小屋を取り壊すことにしました。一時は、壊さずにセルフリノベーションで 囲炉裏でも作ろうか、それとも露天風呂にしようか—と考えたのですが、まだまだ修理や改装をしなければならない箇所がいっぱいあるので、この小屋に時間を費やすのが難しく、残念ながら解体することにしました。
▼ 取り壊すことにした小屋。
実は、この建物 ⬇ は、応急処置を必要としています。これは「物置き」で、その奥には「蔵(土蔵)」があります。とはいえ、内部はすでにボロボロ。気味が悪いほどの状態です――😬
▼ そう大きくない建物ですが、どことなく雰囲気があります。
▼ 「蔵(土蔵)」の出入り口です。
▼内部は痛みが激しく、床が抜け落ちているので、入るのが危険なほどです。
▼ というのも、屋根に大きな穴が開き、そこから風雨が入り込んで内部を痛めていました。
▼ 屋根から入った雨水が柱を伝って、まず2階の床を腐らせました。
▼ さらに、1階の床や梁も—。
▼ そして最後には雨水を通していた柱そのものを完全に腐らせ、失わせてしまいました。
こんな状態なので、一時は解体しようとも考えたのですが、この建物の素朴な雰囲気が好きで、維持することにしました。しかし、こうなってしまえば、素人のDIYリノベーションでは危険すぎるので、屋根の修理、柱と梁の入れ替えだけは工務店にお願いしました。
▼ 完全に修理された屋根。これで風雨の入る心配はなくなりました。
▼ 2階の梁も新しくなりました。
▼ 朽ち果てていた柱も入れ替えてもらいました。
▼ 1階も、きれいになりました。
このように、立派な木材で丈夫に修理していただきました。さすがッ!プロの技です。でも、予算の都合で 😅 工務店さんにお願いできるのは、ここまで――。ここから先は、DIYです。
さぁ! 何にしましょうか――🤔 ここに保管するほどの財宝はないし、米もない――😭 やっぱり囲炉裏でも作って“炉端焼きスペース”にでもしようかな――😆
どんどん夢は広がります。でも、とりあえずの応急処置が済んだので、しばらくはこのままにして構想を練ることにします!