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琉球藍(リュウキュウアイ)の栽培

ひとつ屋の染料農園では数年前から「琉球藍(リュウキュウアイ/キツネノマゴ科イセハナビ属)」を栽培しています。ところが、栽培を始めたころは、まったくうまく育たず、何度も枯らしてしまっていました。というのも、私にとって “琉球=沖縄=亜熱帯気候=暑い所” というイメージだったため、夏には日当たりのよいところに置き、冬には室内で管理していました。

ところが、これがダメだったんです。どちらかといえば、日陰を好む琉球藍なので、夏の炎天下は禁物で、また寒冷地(霜の下りない地域)でない限り、日差しがあれば屋外でも越冬できるようです。
※経験値的に知ったので、確実な情報ではありません。

ほかにも、増やし方や収穫時季など、さまざまに実験しながら、最近になって安定的に育てることができるようになったので、今年からは本格的な栽培を始めます。


▼ 春先に挿し木(芽)をした琉球藍

▼2カ月もすると、新たな葉と根が出て生長を始めます。

▼ まずは琉球藍の苗を大阪の圃場に植えて様子をみます。


さらに三重県の農園での栽培を計画しています。このブログで進捗状況を報告していきます。

2件のコメント

  1. 山﨑 玲子

    初めまして。
    琉球藍が萎れてきたので、調べていてたどり着きました。
    大きな鉢に、一抱えほどある大きさですが、この数日でクタ~っと首をもたげるように萎れてきました。
    土は湿った状態です。
    柚子の木の根本が一昨年より定位置です。
    元気にするための対処方法を教えていただけますでしょうか?

    • hitotsuya

      山﨑さま

      はじめまして。こんにちは。

      本文にも書きました「※経験値的に知ったので、確実な情報ではありません。」のとおり、専門家ではないので分かりませんが、このところの急な冷え込み(温度変化)があるかもしれません。また、土のなかの虫の場合もあるかと思います。

      私は毎年 寒くなる前に短く剪定し、寒さに耐えられるようにしています。

      ご参考になれば幸いです。

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