投稿者: hitotsuya

  • 栽培絵日記/24年6月10日(月)曇のち晴【ニンニク、藍、和綿ほか】

    栽培絵日記/24年6月10日(月)曇のち晴【ニンニク、藍、和綿ほか】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    昨日 一日中降り続いた雨も今朝には上がり、午前9時ごろには太陽も出始めた。ところが、10時前に地震があり、一瞬 ドキッとした。テレビでの速報さえない微弱な地震で、三重県のみの震度1と知って安堵した。今日の野良仕事は、畑全般の草刈りと日々の管理である。


    ▼ まずは、昨年の秋に植えたニンニクの葉が黄色くなり始めたので、いよいよ収穫した!

    ▼ お~ッ! できてる! できてるッ!

    ▼ 老夫婦には、これだけあれば来年の収穫までは充分に足りる! これでニンニク購入費 “年間0円達成!” である ――😁


    ▼ 次に、藍畑だ。今年は初めての自家製タネからの栽培だったので、その生育が心配だったが、ここにきて ようやく少し安心できる状態になった。

    ▼ 今日は畝間の除草。↓ こんな状態を—。

    ▼ こんなふうに除草する。


    と、ブログにすれば、アッという間の一日だが、ひとつ一つの植物の状態を確認しながら雑草を抜いたり、肥料を与えたり—と、作業は丸一日を要する。その間にも、いろんなことが頭をよぎる――。もうすぐ、ひとつ屋創立 10周年である。

     

  • 天然染料のみで型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(後編)

    天然染料のみで型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(後編)

    今回は、先日のブログ『天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)』の続き、後編です前編でも述べたとおり、

    化学染料が登場する以前の友禅や紅型の染め方に、とても興味があります。

    しかし、その詳しい染め方や材料が分かりません。インターネットを検索すれば何でも簡単に調べることができる時代にあって、誰もが閲覧できる内容のはずなのに、なんだか自分だけが知ったようにさせられることばかり。ところが、いざ、そこに情報がなければ、いかに自分が非力な存在であるかを感じさせられます。さらに、幼いころから多種多様なマニュアルを与えられながら生きてきたせいか、それがなければ、物事の正解や不正解が判断できないことに気付かされました。

    この数年、そんなことを考えながら、独学で試行錯誤を重ね、ようやく天然染料と身近な材料のみで、それらしいものを染めることに成功しました。


    ▼ 前回までに、糊置きした図案に天然染料(顔料)のみで彩色を終えています。

    ▼ 今回は、これを蒸して染料(顔料)を布に定着させた後、糊落としをします。

    ▼ 丁寧に糊落としをすれば完成です。苦節6年、ようやく自分が納得するものができました!


    天然染料(顔料)のみで極彩色の染め物が完成しました! よくご覧いただくと、“色の4原色(CMYK)” と、それから作った緑の5色のみで構成されているのが分かっていただけると思います。しかし、この4原色があれば、ほとんどの色が作れるはずなのです。

    今後、さらに研究を重ねて、原色をつくる材料と方法、また、より複雑な表現にチャレンジしようと思っています。

    これからのひとつ屋を楽しににしていてください!

    天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

  • 古民家に工房が完成!(5)

    古民家に工房が完成!(5)

    蔵と一体化した物置を “染色のための作業スペース” にするためのリノベーション工程を紹介しています。前回までに、足の踏み場もなかった物置の荷物を整理して蔵側に移しました。今回は、その後の改装風景です。

    ※ 前回までの状況は『古民家に工房が完成!(4)』をご覧ください。


    ▼足の踏み場もない状態だった物置が、スッカラカンのモヌケノカラになりました✨


    今回は、いよいよ「物置のリノベーション」です! と言いたいところですが、その前に以前から気になっていた、この物置の外のスペースを整理することにします。

    ▼ 物置の中と同様に、必要な物とそうでない物が 雑然と放置された外の空間。

    というのも、雨が降り込まないこの場所は、ついつい「まぁ、とりあえずは—」と物を置いてしまいます。その結果が  ↓ この状態。さすがに、これは酷いので、今回のリノベーションのついでに、ここも片付けるとします。

    ▼ 整理作業中とはいえ、酷い状態の物置外のスペース。
    古民家に工房が完成!(2)


    そんなこの場所を「どうしようかな?」と考えたとき思いついたのが “薪置き場” にすることでした。そう!ここは雨が吹き込まない場所だから、薪を置くには最適なんです! で、早速! 作業開始!!!!!!
    わが家史上で最大の薪置き場を作ります! 風呂に、かまどに、暖房に—と、とにかく薪が必要なんです! そして里山には、それがたくさんあります。集めてきては、適当な長さに切って、ここに積んでおくためのスペースです。

    ▼ 作り始めた薪置き場。

    ▼ もちろん! 廃材や端材など、すべて再生材で作ります。

    ▼ 丸一日かけて完成! あたりもすっかり掃除して、見事! こぎれいで明るいスペースに生まれ変わりました。


    ついでに、失われていた蔵の扉も作りました!


    お~ッ! どちらも、いい感じです! 次は、いよいよ本題の “物置を染色作業場にリノベーションする作業” です!
    はいッ! ここでいつものセリフ! どうぞ!楽しみにしていてください。

    古民家に工房が完成!(4)

  • 古民家に工房が完成!(4)

    古民家に工房が完成!(4)

    蔵と一体化した物置を “染色のための作業スペース” にするためのリノベーション工程を紹介しています。前回までに、蔵の床を廃材や端材を使って、まるでパッチワークのように修繕しています。

    今回は、雑然と物置に放り込まれていた荷物を整理整頓しながら、できたばかりの蔵に移し、物置を空っぽにする作業をします。さぁ、早速! 作業開始です。

    ※ 前回までの状況は『古民家に工房が完成!(3)』をご覧ください。


    ▼ 足の踏み場もなく、散在していた物置の荷物。
    古民家に工房が完成!(2)

    ▼ 蔵の一角に棚を作り、物置の荷物を整理しなら移動。

    ▼ さらに、物置の2階も大掃除をして、あまり使うことのない染織の道具を片付けました。


    ▼こうして、あの足の踏み場もない状態(最も上の写真)だった物置が、スッカラカンにモヌケノカラになりました ✨


    と、今日はここまでです。いよいよ次回からは、物置のリノベーションです! と言いたいところですが、その前にこの建物の前にあるスペースについて書くつもりです。どうぞ!楽しみにしていてください。

  • 天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

    天然染料のみでの型染。江戸時代の友禅や紅型に挑戦!(前編)

    以前のブログ『天然染料だけでカラフルな型染ができないものか?』でも投稿したとおり、化学染料が登場する以前の友禅や紅型の染め方に、とても興味があります。

    しかし、その詳しい染め方や材料が分かりませんーー。

    この数年、独学での試行錯誤を重ね、ようやく天然染料と身近な材料のみで、それらしいものを染めることに成功しました。その工程を前後編の2回に分けて紹介します。

    まずは、その前編。糊置きと色挿しの工程です。


    ▼ まずは布に糊を置きます。

    ▼ 糊が乾燥したら、刷り込み刷毛で天然染料で丁寧に染めていきます。

    ▼ グラデーションを作ったり、色を混ぜ合わせたりしながら、すべてを染めていきます。


    すべてのカ所を染め終えたら、染料が乾くのを待ち、次の工程に移ります。と、かなり大雑把な説明ですが、今日はここまで、明日以降にその後の工程を紹介します。ぜひ! 楽しみしていてください!