投稿者: hitotsuya

  • 里山マルシェーー麦とタマネギ

    里山マルシェーー麦とタマネギ

    ひとつ屋では来春(’24)から実店舗(大阪・阿倍野)で、不定期ではありますが 、“里山マルシェ” の開催を計画しています。そこでは伊賀の里山(山里)で採れた草木染の染料植物はもちろんのこと、そこで作った染織品、さらには、ひとつ屋がこだわった“おもしろ農作物”を紹介したいと思っています。

    先日は、それを目標とした農作物として、大麦と小麦、さらにはタマネギを植えました(以前のブログ『里山マルシェ』をご覧ください)。種まきから約10日がたち、しっかり育ちはじめています。


    ▼芽を出したばかりの麦。ひとつ屋では大麦と小麦を栽培しています。

    ▼ タマネギも順調に生長しています。


    正直、これからが本当に楽しみです! 自らの考えに基づき、土とともに生きる――。お~ぉ~ッ! めっちゃ “リア充” です! でも、それは秋晴れの穏やかな日が続いているので、そう思えるだけなんです。これから厳しい季節がやってくると、心が折れそうにもなります――🥶 とにかく、冬支度をしながら、新しい人生と向き合うことにします!

  • ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで(紡ぎ)」編

    ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで(紡ぎ)」編

    ひとつ屋では放棄耕作地を再耕し、桑の栽培から始めた“国産シルク製品づくり”に取り組んでいます。以前のブログ(『ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編』)では、卵から育てた蚕が繭になるまでを書きましたが、今回は『ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで」編』と題して、収穫した繭(収繭)を糸にするまでを紹介します。


    ▼ できたばかりの繭。とても美しいのが印象的です。
    ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編

    ▼ 今回は、繭の先端を切って蛹(さなぎ)を取り出したものを使用します。ちなみに、取り出した蛹は爬虫類などのエサとなります。

    ▼ まずは繭を布の袋に入れ、重曹を加えた熱湯で焚きます。 

    ▼ 焚き終えた繭は、袋に入れたまま流水でよくすすぎます。

    ▼ すすぎが終わった繭は袋から出して乾かします。

    ▼ 乾いた繭を、ひとつ一つ丁寧に紡いでいきます。

    ▼ 蛹を取り出してからの作業なので、とても白く美しい糸を紡ぐことができます。なお、▲ 次回(以降)は、この糸を織るシーンを紹介します。


    コメント

    笹に覆われた放棄耕作地を再耕して養蚕の準備を始めたのは2018年(当時のブログ『伊賀工房のはじまり』をご覧ください。)。無謀な取り組みは、本当に“右往左往”と“試行錯誤”の連続でした。今も生産量は少ないし、たくさんの問題点もあります。これららも、小規模ながらのメリットをいかした “古い時代の養蚕” にチャレンジしたいと思っています。これらの ひとつ屋を楽しみにしていてください!
    なお、上記の糸紡ぎの方法は「ずり出し」の技法をもとに、ひとつ屋で考案したもので、伝統的な技法とはいえません。ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

  • やっと、ここまで来ました!

    やっと、ここまで来ました!

    ひとつ屋の農園で本格的に和綿の栽培を始めたのは昨年のこと。そのワタを収穫してからタネを取り、綿打ちをして糸に紡ぎ、さらに藍で染めて、今はショールを織っています。我ながら気の遠くなるような作業ですが、もうすぐ完成します!リジット機で単純な平織りにしましたが、手紡ぎらしい素朴な風合いになりそうです。

    ※ ひとつ屋での和綿栽培については『放棄耕作地で染織植物を栽培する。その1年目』をご覧ください。


    It was last year that I began growing traditional Japanese cotton in earnest on my farm. After harvesting the cotton, we take the seeds, beat the cotton, spin it into thread, dye it with indigo, and now I weave shawls. It’s a daunting task for me, but it will be completed soon!
    I made it into a simple plain weave using a rigid loom, and it looks like it will have a rustic texture that is typical of hand-spinning.
    * I’m sorry, my English is not good.I apologize if I caused any misunderstanding.


    去年我開始在自己的農場認真種植傳統的日本棉花。 收穫棉花後,我們取出種子,打棉,紡成線,用靛藍染色,現在我編織披肩。 這對我來說是一項艱鉅的任務,但很快就會完成!
    我用 Rigid Heddle Loom 將其製成簡單的平紋織物,看起來會有一種典型的手工紡紗的質樸質感。
    * 我的台湾華語不好。造成誤解的話很抱歉。

  • 里山マルシェ

    里山マルシェ

    養蚕のための桑畑と桑畑の間に細長い土地があります。これまでは、ただの“通路”として使っていたのですが「何か栽培できないかなぁ~?」と、とりあえず耕してみました。
    そして、以前から挑戦してみたかった“麦”の栽培を、まずはこの小さな畑で実験的に始めてみることにします。
    実は、ひとつ屋では来春から実店舗(大阪・阿倍野)“里山マルシェ”を計画中なんです!
    里山で採れた染料はもちろんのこと、そこで作った染織品、さらには、ひとつ屋がこだわった“おもしろ農作物”を、このマルシェで紹介したいと思っています。
    さぁ、収穫まで辿り着けるやら!? ぜひ!楽しみにしていてください。


    ▼ 畑と畑の間にある土地を耕して、実験的に麦を栽培します。
    里山マルシェ

    ▼ 栽培するのは麦茶になる「六条麦」とクッキーやパンになる「小麦」です。
    里山マルシェ

    ▼ 丁寧にタネをまいていきます。さぁ、収穫まで辿り着けるやら!? 楽しみです。
    里山マルシェ

  • 古い小屋の解体(後編)

    古い小屋の解体(後編)

    前回の『古い小屋の解体』の後編です。庭の片隅にあった古い小屋を取り壊そうと “初老の夫婦” が、その柱にロープをかけ、えんやこら!と引っ張ってみたが、なかなか引き倒すことができません 😅 ――というのが前回までの話。

    ▼ 前回までの状況。老夫婦の力では引き倒すことができず、中途半端な状態となってしまいました。
    古い小屋の解体(後編)

    気を取り直して再チャレンジ! ところが、今度は力尽くにロープを引っ張ったせいで小屋は倒れるどころか、そのままズレて手前の溝に落ち込み、状況はさらに悪化してしまいました――😭 もうにっちもさっちもいかなくなって、ついにジェイソン(妻)の登場! チェーンソーで柱をぶった切っていきます――😱

    古い小屋の解体(後編)

    ようやく引き倒すことができた小屋。次は屋根に上がって、波板を剥がしながら徐々に解体していきます。

    古い小屋の解体(後編)

    屋根が終われば、梁をぶった切ります。またまた “女ジェイソン” の出番! 彼女はチェーンソーが得意です―― 😖

    古い小屋の解体(後編)

    ここまでくれば、解体は一気に進みます。ハンマーやバールを使って壊していきます!

    古い小屋の解体(後編)

    解体後、再利用できそうな大きな古材は、雨のかからない所で保管しておきます。

    古い小屋の解体(後編)

    また、薄い板などは小さく切って風呂の焚き付けにします。

    古い小屋の解体(後編)

    さらに、大きな材とはいえ、虫食いがひどいものなどは、その場で燃やしてしまいます。でも、その灰は肥料として畑で利用するので “SDGs” です!

    古い小屋の解体(後編)

    こうして、ほぼすべてが何かしらに再利用され、すっかりなくなってしまった小屋。何もなくなれば、初めから何もなかったように見える空間。なにか不思議な気持ちにさせられます――。

    古い小屋の解体(後編)

    ケガもなく無事に古い小屋の解体を終えることができました。先ほど薪にした古材で早速! 風呂を沸かし、まずはホコリだらけの体を洗い流すとします。

    古い小屋の解体(後編)

    この冬は、今まで小屋が邪魔で手つかずだった井戸と、そのすぐ後ろにある里山の手入れを始めようと思います。この年齢になると、お腹はつかえるし、膝は痛いし—で、次第に体が思うように動かなくなってきました。なので、今のうちに大きな仕事は済ませておこうと思っています。これからも、この古民家ライフからのレポートを楽しみにしていてください!