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放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(4)

藍や茜(あかね)、綿や苧麻(カラムシ)など、染織にかかわる植物ばかり栽培する ひとつ屋染料農園(大阪市内と三重県伊賀市)。また、当初から時間をかけながら、ゆっくりと準備を進めているのが養蚕事業です。今回は、そんな養蚕( ひとつ屋シルク)の現状について報告します。


過去の内容

①  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

②  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

③放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培


▼ 前も見えないほどの芒(すすき)に覆われた放棄耕作地(2019年の秋)。ここを桑畑に変えていきます。


▼ 放棄耕作地の芒(すすき)や笹の根を手作業で取り除き、桑の苗を植え始めたのが2020年3月1日のこと。


▼ 2022年の早春には別の放棄耕作地を耕し、桑畑の面積を2倍に増やしました。また、この時に桑畑を害獣ネットで囲みました。農家にとって、害獣は深刻な問題です。


▼ 桑の苗を植えてから数か月後、順調に生長しています。


▼ そして来年には、小規模ながらも養蚕をスタートさせたいと思い、今 取り組んでいるのが蚕を飼育するための養蚕所づくりです。が、できるだけ廃材を再利用しているので、とても時間がかかっています。しかも! 先日は脚立から落ちて、足首を捻挫してしまいましたぁ~🥴


今 はやりの“古民家暮らし”や“都会からの移住!”などというオシャレなものではなく、“都会生まれのオジサン”が、炎天下に畑で鍬(くわ)をふるったり、脚立で高いところに上がったり、下りたり—と悪戦苦闘の日々です。ローマは一日にして成らず――毎朝、心のなかで、この言葉をつぶやきながら畑へと向かいます。

“21世紀の日本で養蚕⁉”と思われるかもしれませんが、“工芸作物を栽培する農業をサスティナブルな産業にしたい!”と夢見ながら今日も頑張っています。これからも、ひとつ屋を よろしくお願い申し上げます。

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