タグ: 古民家工房

  • 柿の葉茶【作り方】

    柿の葉茶【作り方】

    今日も晴天! 秋晴れが続いているので、柿の葉茶を作っています。作り方は簡単! 摘んだ柿の葉を干してから蒸し、さらに天日で乾燥させるだけです。今の時季に作ると少し渋みがあり、飲む前に炒ると、枇杷葉と同様に、香ばしくておいしいお茶になります。こうして作ったお茶は、ワークショップ再開後、休憩のときに出させていただきます。お楽しみに!
    ちなみに、かまども蒸し器も、すごい昭和レトロでしょ!


    柿の葉茶の作り方


    ▼ 水洗いし、天日に干して乾燥させた柿の葉を蒸して5分ほど蒸します。蒸し過ぎないよう注意しましょう。

    ▼ 蒸した葉を重ならないように広げ、天日に干して完成です。湿気らないように保存してください。飲む前に炒ると、香ばしくいただけます。
    柿の葉茶【作り方】

  • へっついさん(かまどの修理)

    へっついさん(かまどの修理)

    3月中旬にブログで『へっついさん』と題して、工房の一角に鎮座するボロボロのかまどについて書きました。先日、その“へっついさん(かまど)”の修理が終わりました。これからは、ごはんを焚いたり、筍を茹でたり、そして草木染で使ったり—と、フルに活用しようと思います。今回は「古いかまどの修理方法」を紹介します。


    かまどの修理


    ▼ まずは、かまどの現状です。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ もう何十年も使われずに放置され、朽ち果てるのを待つののみだった「へっついさん(かまど)」。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ 表面のタイルはもちろんのこと、構造的にも破損がひどく、しかも付属の部品も失われていたので「もう修復は無理かなぁ~😭」とも考えました。
    へっついさん(かまどの修理)

    へっついさん(かまどの修理)


    ▼「まぁ、ダメでもともと!」という気持ちで、ボチボチと修理を始めます。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ まずは全体を掃除し、状況を把握します。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ そして、剥がれているタイルや構造部分を探し出し、まるでパズルように一つ一つもとの場所に嵌め込み、耐火(耐熱)ボンドで仮止めしていきます。
    へっついさん(かまどの修理)

    へっついさん(かまどの修理)


    ▼ 次に、壊れてパーツが失われてしまっている箇所は、耐火セメントを用いて補修します。下の写真は、煙突の付け根の部分で、空洞部にモルタルで補修するのに苦労しました。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ 少しずつモルタルを塗り重ね、何とか補修ぶ成功!
    へっついさん(かまどの修理)


    次に問題になったのが、「釜輪」や「焚口」と呼ばれる、かまどに用いられる金属部品です。錆びて朽ち果てていたのでネットで探してみたのですが、なかなかピッタリのサイズが見つからない—😥。しかも、地方によって使っていたものが異なるらしく、「焚口」については思うものがありませんでした。

    ▼ 鍋や羽釜を置くための「釜輪」。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ ネット検索し、何とか新しいものを購入することができました。
    へっついさん(かまどの修理)


    ▼ かまどに薪や炭などの燃料をくべるための「焚口」。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ 焚口の1つが失われていたので、これもネットで探してみましたが、どうしてもピッタリしたものを見つけることができず、近所の工場で似たものを作ってもらいました。
    へっついさん(かまどの修理)


    ▼ すべての破損部の仮止めを終え、「釜輪」や「焚口」の金物も所定の場所にセットしました。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ ここへモルタルを刷り込んで、しっかりと固定していきます。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ このモルタルが半乾きのうつに表面をきれいにふき取っていきます。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ 例の焚口の周辺も—。
    へっついさん(かまどの修理)

    ▼ お~ッ! 完成です🤗 少しずつ作業して約10日。あれだけボロボロがった「へっついさん」が、なんとか復活しました。壊してしまうのは簡単ですが、修理は大変です。でも、楽しくできました😄 あとはモルタルのなかの水分は充分に乾いてから火入れをします。早く煮炊きをしてみたいのですが、もう少しの辛抱です――。
    へっついさん(かまどの修理)

  • 雑穀の生長記録

    雑穀の生長記録

    ひとつ屋染料農園では、毎年 藍や茜(あかね)、綿などの染織にかかわる植物ばかりを栽培しています。ところが、今年は例年になく、食べる物を栽培しています。なかでも頑張っているのが、米(※過去のブログ『米の栽培を始めます。』『米作り(陸稲)の栽培』)をはじめ、稗(ひえ)や粟(あわ)などの雑穀などを加えた穀物の栽培です。

    というのも、いよいよ年金暮らしに備えて、家計に足しになるものの栽培方法を勉強しようと思っているからです。本気です! 雑穀は米の栽培ほどは難しくないうえに、労力もかかりません。しかも、体にもいいです!
    今回は、そんな雑穀の今(梅雨時季)の様子を報告します。

    あッ!でも、年金をもらうまでには、まだまだ時間はありますよ— 😅。


    雑穀生長記録(6月6日)


    ▼ タカキビです。その名のとおり、2メートルにもなるそうです。トウモロコシのような姿をしています。
    雑穀の生長記録

    ▼ これはモチキビ。桃太郎の“きび団子”が作れるのかな~? 不明です。
    雑穀の生長記録

    ▼ ヒエです。今は、まるで雑草です。
    雑穀の生長記録

    ▼ ソバです。
    雑穀の生長記録

    ほかの雑穀と同時にタネをまいたのに、ソバはもう花が咲いています。
    雑穀の生長記録

    ▼ そして米です。畑でも栽培できる種類でモチゴメです。
    雑穀の生長記録


    もしうまくいって、少量ながら秋に収穫できたとしても、脱穀や籾すり、精米の方法、さらには食べ方さえも分かりません😅。まぁ、それは収穫ができたら考えることにします。とにかく今は、収穫に向けて勉強します!

  • 火のある暮らし

    火のある暮らし

    里山の暮らしには火が欠かせません。雑草や雑木を焼いたり、その灰や炭を肥料にしたり、ときには害虫退治に使ったりもします。ところが、煙や火事のこと、またゴミを焼いた時代もあって、最近ではめっきり火を使わなくなりました。

    そして、高齢化した集落では「雑草や藪を刈るのはできるけど、あとの処理が大変だから—」と、里山や竹林ばかりか、かつての田畑までも放棄され、荒れるに任されています。そうなると、イノシシやシカ、スズメバチがやって来るようになりました。

    草木染の作業では灰汁(草木灰を熱湯に浸した上澄み液)をよく使います。植物を煮出したり、媒染(発色や色止め)をしたり—。藍染めにも用います。針葉樹より広葉樹の灰のほうがpHが高く、よいといわれています。なので、もう何年も放棄されたままの里山を整備しながら広葉樹を集め、自作の焼却炉で灰を作りました。今日は、そんなお話です。


    灰を作る


    ▼ あちこちに転がっていたブロックを広い集め、ロケットストーブの原理で作った初代の焼却炉。そもそも古いブロックを使ったせいか、積み上げただけだったからか—、半年ほどで崩壊してしまいました。

    火のある暮らし

    ▼ そして、試作的に作ってみたのが2代目の焼却炉。手前に写っているのが崩壊した初代焼却炉です。

    火のある暮らし

    ▼ 今回は新しいブロックを積み上げ、崩れないように周囲を鉄筋とアングルで固定しました。ただ、耐火用のブロックではなく、モルタルで固定もしていません。これで試用し、改善点を加えながら3代目を作ろうと思っています。

    火のある暮らし

    ▼ まずは放棄竹林の整備です。切り出した竹を燃やし、消し炭にして畑へ入れます。効率よく燃えてくれました。

    茶畑づくり①

    火のある暮らし

    ▼ 次に、里山の整備で出た雑木です。広葉樹ばかりを集めて灰にします。

    火のある暮らし

    火のある暮らし

    火のある暮らし

    ▼ 竹に比べて燃え尽きるまでに時間がかかります。丸二日かかって完全な灰にしました。

    火のある暮らし

    ▼ 中庭いっぱいにあった広葉樹の雑木も、きれいになくなりました。でも、できた灰は極わずか—。まるでゴミくずのように軽く扱われる灰ですが、こうして得ようとすると大変な労力を要することを実感させられました。木々の命としても、これを作る労力的にも、貴重な灰なので、草木染の作品づくりでも大切に使わせていただきます。

    火のある暮らし

  • ビオトープ 「生き物を発見」

    ビオトープ 「生き物を発見」

    わが家の裏には小さな池がありますが、なんだかんだと忙しくて自然に任せるままに放置しておいたら、いつの間にか生き物の姿は消え失せ、ヘドロが溜まる池となってしまいました😰 以前のブログ『ヘドロ池の復活』で書いたとおり、ここをビオトープとして復活させたいと思っています。


    ▼ 落ち葉が溜まり、ヘドロとなってしまった池
    ビオトープ 「生き物を発見」

    ▼ 意を決してヘドロをかき上げ、復活を目指したの春の始めころでした。詳しくは『ビオトープ ①「ヘドロ池の復活」』をご覧ください。
    ビオトープ 「生き物を発見」

    ▼ それからも調子が悪く、ヘドロからは泡が出て生物にはよくなさそうな状態だったので、水生植物を植えたり、補助的に機械を使ってエアを送り込んだりして、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことに努力しました(将来、状態がよくなればエアは取り外す予定です)。
    ビオトープ 「生き物を発見」

    ▼ それから約2カ月が過ぎ、そ~っと のぞいて見てみたら、カエルやオタマジャクシが戻ってきました~😃 かなり嬉しいです!
    ビオトープ 「生き物を発見」

    ▼ オタマジャクシもいます!
    ビオトープ 「生き物を発見」

    ▼メダカも元気に生きています(1月ほど前に放ったものです)。
    ビオトープ 「生き物を発見」

    以前にはイモリもいました。早く戻ってきてほしいです! 夏に向かってが楽しみで仕方ありません!