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  • 栽培絵日記/25年3月31日(月)晴【亜麻、紅花】

    栽培絵日記/25年3月31日(月)晴【亜麻、紅花】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    いよいよ春かと思えば、冬の寒さが続いたり—と、寒暖差の激しい今日この頃ですが、冬枯れの畑にスミレやシロツメクサがぽつりぽつりと花を咲かせ、爛漫の春が近いことを教えてくれています。


    ▼ 春の訪れを告げている植物たち。


    気温の高い日が続くと、昨年の秋にタネをまいた亜麻(【紅花と亜麻のタネまき】)が急に背丈を伸ばします。ちなみに『亜麻色の髪の乙女』で歌われているように、亜麻は美しい光沢をもつ繊維「リネン麻」の原料です。ひとつ屋では綿と同様に、これで製品を作りたくて、昨年の春から試行錯誤を続けており、ようやく収穫に辿り着けそうな予感がしています。

    ▼ 春の陽に輝く亜麻畑。

    ▼ 今から収獲がとても楽しみです。


    亜麻と同様に、製品化に力を入れているのが紅花です。しかし、昨年の春に植えたものは夏の暑さにやられ、それならば!と秋にタネをまいてみたのですが、今度は冬の寒さにやられて壊滅してしまいました。そして、リベンジ!とばかり、いろいろ考えながら、もう一度だけ春にタネをまいてみることにしました。さぁ、どうなりますやら!? 楽しみにしていてください!

    ▼ 壊滅した紅花。

    ▼ 三度目の正直とばかりに、紅花のタネをまきました。今度こそ収穫に辿り着きたいものです。

  • 栽培絵日記/25年3月23日(月)晴【野良仕事始】

    栽培絵日記/25年3月23日(月)晴【野良仕事始】

    この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。


    この冬は、諸事情あって大阪での暮らしに重きが置かれ、伊賀(三重県)にある【ひとつ屋染織農園】の管理がおろそかになっていました。最近になって諸事情も落ち着てきたので野良仕事を再開するとします。

    まずは現状の報告です。


    ▼ 亜麻畑です。厳しい冬を乗り越えてくれました。リネン麻を収穫するのが夢です。


    ▼ 次に、紅花畑です。ご覧のとおり、壊滅してしまいました。跡形もありません 🫣

    ▼ 冬の初めには、こんなにも元気だったのに—。

    ▼ ほんと!壊滅です。近いうちに、タネをまき直すことにします。


    ▼ 染めてよし! 食べでよしのタマネギは順調です!


    ▼ 養蚕のための桑は、まだ休眠中です。


    追記


    前述したとおり、この冬は諸事情あって何かと忙しい毎日でした(いつものことですが—😅)。正直、都会暮らしは息が詰まります。晴天に恵まれた今朝、庭に出ると水仙が咲き、春の訪れを告げています。

    春の陽ざしを浴びながら深呼吸すると “ここがいい!” という思いがわいてきました。

  • 草木染できるもの

    草木染できるもの

    草木染できるもの(草木染の魅力)は、布や糸などの繊維ばかりではありません。

    以前にも紹介しましたが、鹿革の草木染をはじめ、水牛の角も草木染することができます。ちなみに、水牛の角はメガネに加工されました。
    そして、布を染めることは、もちろんのことです。最後の写真は、天然染料だけで染めた布で、化学染料が登場する以前の技法です。

    これからも、天然染料の研究を続けていきます。楽しみにしていてください!


    ▼ 鹿革の草木染

    ▼ 草木染で型染した鹿革


    ▼ 草木染した水牛の角。メガネに加工されました。


    ▼ 天然染料だけで染めた布は、江戸時代の友禅や紅型の技法

  • 綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿(ワタ)は、アオイ科ワタ属の多年草(日本では冬を越せないので一年草として扱う)で、その種子の周囲からとれる繊維は保温性と吸水性に優れ、木綿(コットン)として広く衣料品に用いられています。このように繊維ばかりが注目される綿ですが、種からは綿実油がとれ、繊維を覆っていた殻(から)は、とても優しい色を染める染料になります。
    ぜひ! 【ひとつ屋染織農園】で栽培した綿で素朴な色合いをお楽しみください。

    ※100グラムでTシャツ1枚、または大き目のストール1本を染めることができます(素材や染め方よって濃度や色味が異なります)。

    草木染用植物染料は、ひとつ屋の実店舗のほか、Amazon楽天Yahoo!creema などでも販売しています(← クリックすれば、販売サイトをご覧いただけます)。


    ▼ 綿実(綿殻 )
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    ▼ ふいた(はぜた)綿の実。外側の殻を染料にする
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    ▼ ひとつ屋染織農園の和綿(三河木綿)畑
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    綿実(綿殻 ) での染め方


    (1)綿実(綿殻 ) をステンレスかホーローの鍋に入れ、水を加えて中火で約40分ほど焚いて染料を作ります。

    (2)布やザルで綿実(綿殻 )を濾し取った染料に布や糸を浸して弱火で40分ほど焚いて染めます。色むらにならないよう、時より攪拌してください。染色後、染料を捨てないください。

    (3)染め上がった布や糸は、ぬるま湯で軽くすすいでから好みの媒染剤に40分ほど浸して発色・色止めをします。

    (4)布や糸をぬるま湯ですすいで、②で取りおいてきた染料に戻します。

    (5) 好みの色(濃度)になれば、染料から引き上げ、ぬるま湯でよくすすぎ、風通しのよい日かげで乾燥すれば完成です。色見本は下記をご覧ください。


    ▼ 各媒染(アルミ、鉄、銅、チタン)による各繊維(コットン、シルク、ウール)の色見本。
    綿実(綿殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    草木染染料販売


    ◆ ひとつ屋の植物染料について
    この「綿実(綿殻 ) 」は、ひとつ屋染織農園にて栽培したものではあります。あくまで染料でございます。染料以外での使用の場合は自己責任でお願い申し上げます。

  • 茶実(実殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    茶実(実殻 ) 100g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料

    茶木(チャノキ)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で、その葉は緑茶や紅茶として古くから親しまれています。ひとつ屋の古民家工房(三重県伊賀市)のすぐ裏山には、自生する山茶を整備した「ひとつ屋 山茶園」があります。毎年、初夏になると香り豊かな新茶を届けてくれる、そんな茶木ですが、葉ばかりではなく、秋に収獲できる “お茶の実” からは、ティーオイルや染料を得ることもできます。
    草木染の染料として用いるのは種子を覆う皮(実殻)で、これを煮出して得られる色には、とても優しい雰囲気が漂います。ぜひ! ひとつ屋の山茶園にて無農薬・有機肥料で栽培した茶の実殻の素朴な色合いをお楽しみください。

    ※100グラムでTシャツ1枚、または大き目のストール1本を染めることができます(素材や染め方よって濃度や色味が異なります)。

    ※ 草木染用植物染料は、ひとつ屋の実店舗のほか、Amazon楽天Yahoo!creema などでも販売しています(← クリックすれば、販売サイトをご覧いただけます)。


    ▼ 茶実(実殻)


    ▼ ツバキの仲間だということがよくわかる茶の花

    ▼ 茶の実。ティーオイルが搾油できる


    茶実(実殻 )での染め方


    (1)茶実(実殻 ) をステンレスかホーローの鍋に入れ、水を加えて中火で約40分ほど焚いて染料を作ります。

    (2)布やザルで茶実(実殻 )を濾し取った染料に布や糸を浸して弱火で40分ほど焚いて染めます。色むらにならないよう、時より攪拌してください。染色後、染料を捨てないください。

    (3)染め上がった布や糸は、ぬるま湯で軽くすすいでから好みの媒染剤に40分ほど浸して発色・色止めをします。

    (4)布や糸をぬるま湯ですすいで、②で取りおいてきた染料に戻します。

    (5) 好みの色(濃度)になれば、染料から引き上げ、ぬるま湯でよくすすぎ、風通しのよい日かげで乾燥すれば完成です。色見本は下記をご覧ください。


    ▼ 各媒染(アルミ、鉄、銅、チタン)による各繊維(コットン、シルク、ウール)の色見本。
    茶実(実殻 ) 50g ◆ 草木染(材料)天然・草木染植物染料


    草木染染料販売


    ◆ ひとつ屋の植物染料について
    この「茶実(実殻 )」は、ひとつ屋染織農園(山茶園)にて無農薬・有機肥料で栽培したものではありますが、あくまで染料でございます。染料以外での使用の場合は自己責任でお願い申し上げます。