2021年6月のブログ『ひとつ屋 山茶園「茶畑づくり」』で、自宅の裏山に自生する茶ノ木を整備して茶畑を作ろうと思っていることを書きました。その後、その前にあって邪魔になっていた小屋を解体し、さらに冬を待って下草を刈り取り、いよいよ本格的に “ひとつ屋 山茶園” をスタートします!
▼ 笹や薄の下草に覆われ、茶ノ木がどこにあるかも分からない状態。
▼ 昨年の秋には、裏山での作業で邪魔になっていた小屋を解体しました。ちなみに、その様子は『古い小屋の解体』をご覧ください。
そして、冬を待って、いよいよ下草を刈りこみ、雑草や雑木に埋もれていた茶ノ木に太陽の光が届くようにします。そうすれば、貧弱だった茶ノ木も数年後には立派になるはずです!
▼ 小屋を撤去すると、雑木に埋もれた裏山の姿がよくわかります。
▼ どところが、どこに茶ノ木があるのかが分かりません――。
▼ でも、よく見ると、茶ノ木がたくさん生えています! 椿と同じツバキ科ツバキ属の常緑樹なので、冬枯れのなかでも艶やかな葉をしています。
▼ 質素ながら、詫びた風情の茶の花も咲いています。これもまた、椿の原種を思わせるたたずまいです。
▼ さらに、よく見ると茶ノ実もついています! この実が落ちて実生し、この辺りに茶ノ木が増えたようです。
以前のブログでも書きましたが、茶ノ木は飲用だけでなく、草木染にも用いることができます。さらには、ティーオイルを得ることができるので、とても楽しみです。
お茶の産地の農家が手塩にかけて栽培する茶には足元にも及びませんが、逆に、野趣あふれる お茶の産品が作れればいいなぁ~👍 と思っています。それでは、下草刈りの作業を始めるとします!