タグ: ひとつ屋染織農園

  • とはいえ、けっこう本気なんですよねーー。

    とはいえ、けっこう本気なんですよねーー。

    織り物をしていても、編み物をしていても—、それは自分の本分ではないことを自覚しています。でも、草木染で身近なアイテムを作るとなると、どうしても織り物や編み物の技法が必要なんです。ところが、いくら勉強と努力を繰り返しても、うまくなりません。ときに投げ出したくなることさえあります。もうすでにどれほどの糸と時間を無駄にしたことでしょうか—😭
    もちろん、大家の先生のようになりたいわけではありません。ただ“草木染の素朴な美しさ”を身近なアイテムで表現したいとは思っています。

    私の技量でできる、私にしかできないものは何か――🤔

    な~んて、こんな年齢になった今も、そんなことを考えているから、いつまでたっても成長しないんでしょうね—😖


    ▼ 以降錯誤の連続。これらの糸で新たな雰囲気に作品にチャレンジしようと思っています。

  • 大収穫祭!

    大収穫祭!

    今年の秋は、ひとつ屋での展覧会に始まり、神戸での素材博、そしてマルゼンボタンでのクリスマス展—と、イベントがめじろ押しでした。なので、畑の管理がおろそかになり、ようやく秋の収穫できたのは先日のことです。今日は【ひとつ屋染織農園】で収穫した作物を紹介します。


    ▼ まずはジャガイモ! 秋に植えたもので、少しだけ収穫することができました。
    大収穫祭!

    ▼ 大量に収穫できたのが里芋!  この畑は里芋に向いているようです。
    大収穫祭!

    ▼ 芋シリーズの最後が、サツマイモです。
    大収穫祭!

    ▼ サツマイモは少ししか収穫できませんでした。栽培方法が悪かったうえに、何者かに食べられています😱
    大収穫祭!

    ▼ ショウガが1個だけ—😭
    大収穫祭!

    ▼ 荏胡麻も収穫できました。
    大収穫祭!

    ▼ ピーナッツ🥜 これは結構たくさん収穫できました。🍺が楽しみです。
    大収穫祭!

    ▼ そして、今年最も嬉しかったのがキウイの収穫でした。例年のように欲張らず、摘果と剪定を重ねて丁寧に育てました。すると大きくて美しい実がたくさん収穫できました。
    大収穫祭!

    そもそも、ひとつ屋の農園は染織にかかわる和綿や養蚕用の桑、そして藍などの植物ばかりを栽培しています。こうして、その一角で自分たちが食べるものを作っていますが、まだまだ勉強が必要なようです――。来年は、食べるもの栽培も勉強して、もっと収量をUpしたいと考えています。まずは、冬に来年用の畑作りを頑張ります!

  • 収穫の喜びと新たな挑戦!

    収穫の喜びと新たな挑戦!

    三重県の伊賀市に古民家を購入したのは2018年の初夏のこと(『伊賀工房のはじまり』)。意気揚々と始まった古民家ライフですが、その年の冬に始まったコロナのせいで出鼻をくじかれることになりました。いく度も発出されては解除されるという行動制限の合間を縫うようにセルフリノベーションが始まり、それにようやく終わりが見えたのは今年の春のこと。その後、直ちに当初の目的だった草木染のために植物を栽培する圃場の整備をはじめ、自家製シルクのための桑畑や蚕(養蚕)部屋づくりに取り掛かれたのは春を過ぎたころでした。


    ▼ 2018年の春に三重県伊賀市に購入した古民家。
    伊賀工房

    ▼コロナ禍で続けていたセルフリノベーション。
    #02 草木染【古民家工房】セルフリノベーション

    ▼ 2022年の春に始めた染料植物のための圃場の整備。
    放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培


    長らく放棄されていた放棄地を耕し、初めてとなる今年(2022年)は綿や桑を中心に、いくつかの染料植物を試験的に栽培してみました。と同時に始めたのが蚕(養蚕)部屋づくり。

    ところが、あくまでド素人の作業――。染料農園では固く締まった放棄地の耕作に苦戦し、夏の炎天下、さらには刈っても刈っても生える雑草には閉口しました。蚕(養蚕)部屋づくりでも、春に始まったロシア・ウクライナ戦争と最近の円安のために、材木の値段が驚くほどに高騰し、できるだけ廃材を再利用しなければならず、思うように作業を進めることができていません。

    それでも、秋の深まりとともに“収穫の時”を迎えることができました。

    ▼ 和綿(三河木綿)を植えた畑では、想像していた以上の量と良質のワタを収穫することができました。

    ▼ 枝に付いたまま完熟(← 適切な表現かは不明です)させると、ふっくらとした綿になるような気がします。

    ▼ 藍(タデアイ)の実(タネ)です。今年は、藍葉を収穫することより、タネを得ることを目的に栽培しました。来年からは、このタネで耕作地を広げようと思っています。

    ▼ 特に今年、新たにチャレンジしたのがマリーゴールドの栽培です。なぜか? マリーゴールドとの相性が悪く、いつも思うような収穫ができていなかったのですが、ようやくうまくいきました!


    今、ようやく長年の夢がかないつつあります。まずは、ここで栽培した植物の多くに、思っていた以上の収量があったこと、さらには植え付け(種まき)から収穫の過程が今後も継続できそうなことを確認することができました。

    ただ、いつものことながら、一つの壁を克服すれば、また新たな壁に行く手を阻まれます――。次なる問題は、綿打ちです。さすがに製麺機を用意するわけにはいかず、なんとか自分たちの手で、以前に紹介した「がら紡(『ひとつ屋に「がら紡」がやってきました!』)」にかかる状態にカードしたいと考えています。まだまだ、ひとつ屋のチャレンジは続きます! 今後とも、よろしくお願いいたします。

  • 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(5)蚕の試験的な飼育

    放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(5)蚕の試験的な飼育

    ひとつ屋では染織にかかわる植物ばかりを栽培している農園を運営しています。なかでも力を注いできたのが“養蚕事業”です。ススキとササに覆われていた放棄耕作地を耕し、桑を植えてから数年が経ちました。
    そこで今夏、試験的に極少量の蚕の飼育を始めました。というのも、蚕は非常にデリケートな生き物のため、わずかな農薬でも死んでしまうので、土壌の残留農薬を含めて、ひとつ屋の桑が大丈夫なのかという点を確かめたいからです。
    ご覧のとおり、今のところは問題なく、元気に育っています。コツコツと続けてきた養蚕事業も、また一つ次のステップへ進めそうです! 頑張ります!




    過去の内容

    ①  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ②  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ③ 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ④ 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培


    We operate a farm that grows only plants related to dyeing and weaving. Among them, “sericulture” is what we are putting the most effort into. It has been several years since we cultivated abandoned cultivated land covered with weeds and planted morus alba. This summer, we started raising a very small amount of silkworms on a trial basis.
    Because silkworms are very delicate creatures, they will die if a small amount of pesticides remain, so we have to make sure that our morus alba is okay, including pesticide residues in the soil.
    As you can see, there is no problem so far, and the silkmoths are growing well. Our sericulture, which has been steadily continuing, can enter a new stage.


    我們經營的農場只種植與染織有關的植物。 其中,“養蠶”是我們投入最多的。 我們已經有好幾年沒有開墾荒地雜草叢生,種下桑白皮了。 今年夏天,我們開始試養極少量的蠶。
    因為蠶是非常嬌嫩的生物,殘留少量農藥就會死亡,所以我們要確保我們的桑椹沒事,包括土壤中的農藥殘留。
    可以看到,到目前為止沒有任何問題,蠶蛾長得很好。 我們一直在穩步發展的養蠶事業可以進入一個新的階段。

  • 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(4)

    放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(4)

    藍や茜(あかね)、綿や苧麻(カラムシ)など、染織にかかわる植物ばかり栽培する ひとつ屋染料農園(大阪市内と三重県伊賀市)。また、当初から時間をかけながら、ゆっくりと準備を進めているのが養蚕事業です。今回は、そんな養蚕( ひとつ屋シルク)の現状について報告します。


    過去の内容

    ①  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ②  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ③放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培


    ▼ 前も見えないほどの芒(すすき)に覆われた放棄耕作地(2019年の秋)。ここを桑畑に変えていきます。


    ▼ 放棄耕作地の芒(すすき)や笹の根を手作業で取り除き、桑の苗を植え始めたのが2020年3月1日のこと。


    ▼ 2022年の早春には別の放棄耕作地を耕し、桑畑の面積を2倍に増やしました。また、この時に桑畑を害獣ネットで囲みました。農家にとって、害獣は深刻な問題です。


    ▼ 桑の苗を植えてから数か月後、順調に生長しています。


    ▼ そして来年には、小規模ながらも養蚕をスタートさせたいと思い、今 取り組んでいるのが蚕を飼育するための養蚕所づくりです。が、できるだけ廃材を再利用しているので、とても時間がかかっています。しかも! 先日は脚立から落ちて、足首を捻挫してしまいましたぁ~🥴


    今 はやりの“古民家暮らし”や“都会からの移住!”などというオシャレなものではなく、“都会生まれのオジサン”が、炎天下に畑で鍬(くわ)をふるったり、脚立で高いところに上がったり、下りたり—と悪戦苦闘の日々です。ローマは一日にして成らず――毎朝、心のなかで、この言葉をつぶやきながら畑へと向かいます。

    “21世紀の日本で養蚕⁉”と思われるかもしれませんが、“工芸作物を栽培する農業をサスティナブルな産業にしたい!”と夢見ながら今日も頑張っています。これからも、ひとつ屋を よろしくお願い申し上げます。