タグ: ひとつ屋シルク

  • ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで(紡ぎ)」編

    ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで(紡ぎ)」編

    ひとつ屋では放棄耕作地を再耕し、桑の栽培から始めた“国産シルク製品づくり”に取り組んでいます。以前のブログ(『ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編』)では、卵から育てた蚕が繭になるまでを書きましたが、今回は『ひとつ屋シルク「繭が糸になるまで」編』と題して、収穫した繭(収繭)を糸にするまでを紹介します。


    ▼ できたばかりの繭。とても美しいのが印象的です。
    ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編

    ▼ 今回は、繭の先端を切って蛹(さなぎ)を取り出したものを使用します。ちなみに、取り出した蛹は爬虫類などのエサとなります。

    ▼ まずは繭を布の袋に入れ、重曹を加えた熱湯で焚きます。 

    ▼ 焚き終えた繭は、袋に入れたまま流水でよくすすぎます。

    ▼ すすぎが終わった繭は袋から出して乾かします。

    ▼ 乾いた繭を、ひとつ一つ丁寧に紡いでいきます。

    ▼ 蛹を取り出してからの作業なので、とても白く美しい糸を紡ぐことができます。なお、▲ 次回(以降)は、この糸を織るシーンを紹介します。


    コメント

    笹に覆われた放棄耕作地を再耕して養蚕の準備を始めたのは2018年(当時のブログ『伊賀工房のはじまり』をご覧ください。)。無謀な取り組みは、本当に“右往左往”と“試行錯誤”の連続でした。今も生産量は少ないし、たくさんの問題点もあります。これららも、小規模ながらのメリットをいかした “古い時代の養蚕” にチャレンジしたいと思っています。これらの ひとつ屋を楽しみにしていてください!
    なお、上記の糸紡ぎの方法は「ずり出し」の技法をもとに、ひとつ屋で考案したもので、伝統的な技法とはいえません。ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

  • 令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】収繭

    令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】収繭

    笹に覆われた放棄耕作地を再耕し、大マジメに養蚕に取り組んだのは5年以上前のこと。コロナ禍での無謀な取り組みは、本当に“右往左往”と“試行錯誤”の連続でした。

    一本ずつ丁寧に植えた桑(蚕の餌)が収穫できるようになり、蚕を育てるスペースも作ったので、この秋に本番同様の方法で最初の養蚕に取り組んでみることにしました。

    そして! 蚕を卵から育てること約1カ月、ついに!美しい繭を作ることができました!!!!!

    もちろん、まだまだ量は少ないし、たくさんの問題点もあります。それでも、ここまで来れたことに大満足です。本当に嬉しいッ!今後は、小規模であることのメリットをいかした“古い時代の養蚕”にチャレンジしたいと思っています。また、これからはこの繭を使った“ひとつ屋らしい絹製品”を作ることを頑張らなくてはなりません!

    これからのひとつ屋を楽しみにしていてください!

    ※ひとつ屋の養蚕に関する詳細は『ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編』をご覧ください。


    It was more than five years ago that we began cultivating abandoned farmland covered in bamboo and getting serious about sericulture. Our reckless efforts during the coronavirus pandemic were truly a series of failures and trial and error. Still, I was able to harvest the mulberries (food for the silkworms) that I had carefully planted one by one, and I had created a space to grow the silkworms, so I decided to try my hand at raising silkworms for the first time.

    We have been raising silkworms from eggs for about a month, and finally! We were able to make beautiful cocoons! ! ! ! !

    Of course, the amount is still small and there are many problems. Still, we are very happy to have the original cocoon. I’m really happy. In the future, I would like to take up the challenge of sericulture, which takes advantage of being small-scale. Also, from now on, We will try my best to make original silk products using these cocoons.

    Please look forward to our future!

    ※I am sorry that my English is so bad.


    五年多前,我們開始在廢棄的農田上種上竹子,認真搞蠶桑。 我們在冠狀病毒大流行期間的魯莽努力確實是一系列的失敗和反覆試驗。 儘管如此,我還是能夠一棵一棵地收穫我精心種植的桑葚(蠶的食物),並且我創造了一個養蠶的空間,所以我決定第一次嘗試養蠶。

    我們用雞蛋養蠶已經一個月了,終於! 我們能夠製作出美麗的繭! ! ! ! !

    當然,量還小,問題也不少。 儘管如此,我們還是很高興能擁有原來的繭。 我真的很開心。 未來,我想挑戰利用小規模優勢的養蠶業。 另外,從現在開始,我們將盡力用這些繭製作原創絲綢產品。

    請期待我們的未來!

    ※對不起,我的台灣語不好。

  • 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(5)蚕の試験的な飼育

    放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培(5)蚕の試験的な飼育

    ひとつ屋では染織にかかわる植物ばかりを栽培している農園を運営しています。なかでも力を注いできたのが“養蚕事業”です。ススキとササに覆われていた放棄耕作地を耕し、桑を植えてから数年が経ちました。
    そこで今夏、試験的に極少量の蚕の飼育を始めました。というのも、蚕は非常にデリケートな生き物のため、わずかな農薬でも死んでしまうので、土壌の残留農薬を含めて、ひとつ屋の桑が大丈夫なのかという点を確かめたいからです。
    ご覧のとおり、今のところは問題なく、元気に育っています。コツコツと続けてきた養蚕事業も、また一つ次のステップへ進めそうです! 頑張ります!




    過去の内容

    ①  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ②  放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ③ 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培

    ④ 放棄耕作地の再生と工芸作物の栽培


    We operate a farm that grows only plants related to dyeing and weaving. Among them, “sericulture” is what we are putting the most effort into. It has been several years since we cultivated abandoned cultivated land covered with weeds and planted morus alba. This summer, we started raising a very small amount of silkworms on a trial basis.
    Because silkworms are very delicate creatures, they will die if a small amount of pesticides remain, so we have to make sure that our morus alba is okay, including pesticide residues in the soil.
    As you can see, there is no problem so far, and the silkmoths are growing well. Our sericulture, which has been steadily continuing, can enter a new stage.


    我們經營的農場只種植與染織有關的植物。 其中,“養蠶”是我們投入最多的。 我們已經有好幾年沒有開墾荒地雜草叢生,種下桑白皮了。 今年夏天,我們開始試養極少量的蠶。
    因為蠶是非常嬌嫩的生物,殘留少量農藥就會死亡,所以我們要確保我們的桑椹沒事,包括土壤中的農藥殘留。
    可以看到,到目前為止沒有任何問題,蠶蛾長得很好。 我們一直在穩步發展的養蠶事業可以進入一個新的階段。

  • 廃材の再利用で養蚕所を作る

    廃材の再利用で養蚕所を作る

    以前に投稿した『ひとつ屋の桑園がスタートしました!』にも書いたとおり、いつの日にか自分で育てた蚕から繭(まゆ)を取り、糸にして布を織りたい!という“無謀な夢”を抱き、’20年3月1日に蚕の餌となる桑を【ひとつ屋染織農園】に植えました。
    ’21年の秋からは蚕を飼育するための部屋(『絹のための施設』)を作り始めています。今回は、その後の様子です。


    桑畑に近い倉庫の一角にDIYで作り始めたのが養蚕のための部屋(養蚕所)です。予定している場所の2/3が養蚕のためのスペース(土間)で、1/3に床を作って室内での作業をしたり、休憩したりするスペースにします。今のところ、倉庫の屋根裏にあった古材や廃材を使って作っているので費用は0円😁 次は、扉などの建具を作る予定です。

    ▼ 倉庫の屋根裏にあった古材や廃材。これを使って養蚕のための部屋をDIYで作ります。
    廃材の再利用で養蚕所を作る

    ▼ まずは倉庫と養蚕部屋を隔てる壁の柱を建てます。
    廃材の再利用で養蚕所を作る

    ▼ 次に、床を作って小さな部屋を作ります。
    廃材の再利用で養蚕所を作る

    ▼ すべて古材を廃材を使って、何とか基本的な部分ができました! 次回はドアの準備です。
    廃材の再利用で養蚕所を作る

  • ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    いつの日か自家製の繭から糸を作り、草木で染めて、布を織ることを夢見ています。大胆にも! そのための養蚕の準備を始めました。まずは蚕の餌となる桑を【ひとつ屋染織農園】に植えたのが早春のころ。この地に根付くのか? 栽培方法は? と、不安ばかりのスタートでしたが、春の日差しとともに芽吹き、鶯が鳴くころには新緑を輝かせてくれています。今後が楽しみです!

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ▼ 早春
    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)

    ▼ 植えたばかりのころ。
    ひとつ屋の桑園(’21初夏編)